9SEPTEMBER 2022vol.34 NTT技術ジャーナル 2022年9月号 発行日 2022年9月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
トップインタビュー 限界の扉を希望を込めて拓いていこう さまざまな分野への挑戦を通じて、世界中のすべての人々の生活を豊かにする「スマートな社会=Smart World」の実現に挑むNTTグループ。新たな世界を実現するIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想を掲げ、社会課題の解決や革新的サービスの創出をめざしています。IOWN構想の名付け親である川添雄彦代表取締役副社長に、IOWN構想の進捗とトップとしての仕事への向き合い方を伺いました。 詳しく見る 特集 新たなライフスタイル「リモートワールド」の実現に向けた研究開発 NTT人間情報研究所では、リモート環境でも遜色のない、あるいはそれを超える体験を提供可能とするために、リアルな人・モノ・環境(フィールド)を的確にセンシングし、ローカル&リモートの仮想融合空間を構築し、ユーザの状況に応じたフィールドを再現するための革新的研究開発を推進している。本特集では、「人間能力拡張」「身体遠隔化技術」「調和再現技術」、および「情動的知覚制御技術」を紹介する。 詳しく見る 特集 無線アクセスネットワークのオープン化とインテリジェント化 5G(第5世代移動通信システム)の無線アクセスネットワークは、従来に比べて多岐にわたるサービスへの対応が求められている。本特集では、これを満たすための無線アクセスネットワークのオープン化、仮想化、インテリジェント化に関するNTTドコモでの取り組み状況について紹介する。 詳しく見る 挑戦する研究者たち 研究者はちょっと先を見せてくれる鏡のような存在 「こころまで伝わる」情報通信技術の実現をめざし、情報科学、心理学、神経科学から、感覚・情動・運動にかかわる情報処理メカニズムの解明をめざすNTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部。触覚のメカニズムの探求やその伝送技術への応用を行い、Well-beingの向上支援にも取り組む渡邊淳司上席特別研究員に研究の進捗について伺いました。 詳しく見る 挑戦する研究開発者たち 「まず隗より始めよ」をモットーに。自らのスキルと社会が要求することをマッチさせる 高速・大容量、低遅延、多数端末同時接続を特長とする5G(第5世代移動通信システム)サービスの進展や6G時代の夜明け前を踏まえて、モバイルネットワークは社会インフラとしてますます重要となり、災害、環境、そしてエネルギー・電力問題への対応がこれまで以上に強く求められています。これを支えるべく、カーボンニュートラル時代のグリーン技術の研究開発に挑むNTTドコモ クロステック開発部 竹野和彦担当部長に研究開発の概要と研究開発に臨む姿勢について伺いました。 詳しく見る 明日のトップランナー 新サービスのプロトタイピング提供を容易にする光アクセスネットワークの仮想化・ソフトウェア化技術 光アクセスネットワークとはユーザと通信局舎間を接続するネットワークのことで、現在増加傾向にある通信トラフィックや、モバイル端末向けのサービスや、低遅延や高信頼が求められるエッジコンピューティングなどのさまざまな要求に光アクセスネットワークで対応していくことが求められています。今回は、これらの要求に対応する光アクセスネットワークの仮想化・ソフトウェア化技術について、鈴木貴大特別研究員にお話を伺いました。 詳しく見る グループ企業探訪 XR(Cross Reality)サービスで、鉄工業界の課題解決 複合現実製作所は、XR(Cross Reality)サービスの将来性に注目する中、NTTドコモの新規事業創出活動に参画し、パートナーとの連携で課題解決のソリューションを構築して誕生したベンチャー企業だ。XRによる課題解決と、XRをベースとした工場全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)への思いを、創業者である山﨑健生社長に伺った。 詳しく見る