特集1
APN IOWN1.0サービス開始
- 超低遅延
- IOWN
- APN
- リアルタイム遠隔制御
- 遅延マネージドネットワーク技術
本特集では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想におけるAPN(All-Photonics Network)の位置付けや、IOWNサービス第一弾であるAPN IOWN1.0が提供する価値、ユースケース、社会実装に向けた実証、および遅延の見える化と調整を実現した遅延マネージドネットワーク技術等について紹介する。
APNサービス提供に向けた取り組み
2023年3月にサービス開始したAPN IOWN1.0について、IOWN構想における位置付けや提供価値、代表的なユースケース、サービス概要について紹介する。
NTT東日本におけるIOWN構想の実現に向けた取り組み
NTT東日本がIOWNに取り組む意義やサービス提供に向けた「低遅延性」を活かした実証の取り組み、APN IOWN1.0の活用例について紹介するとともに、ユースケースの拡大に向けた取り組みや今後の展望について紹介する。
NTT西日本におけるAPNサービス提供に向けた取り組み
NTT西日本におけるIOWN構想の具現化と地域社会の課題解決に対する具体的な取り組みの実例として、低消費電力・大容量通信・低遅延通信を可能とするAPNを用いた、さまざまなパートナーとの共創の取り組みについて紹介する。
APN IOWN1.0を支える遅延マネージドネットワーク技術
APN IOWN1.0において付加価値を提供するために、通信遅延を自在に操る遅延マネージドネットワークというコンセプトを創出した。そのコンセプトを具現化する「OTN Anywhere」装置の開発について紹介する。