特集
IOWN/6Gに向けた光・無線伝送技術
- 光伝送技術
- 無線伝送技術
- デジタルコヒーレント
- 光パラメトリック増幅中継器
- 無線ネットワーク品質予測
新型コロナウイルス感染症よって促進されたリモートワークの浸透など、遠隔を前提とした社会活動が行われるようになり、それを支えるための基幹光伝送ネットワークの大容量化や、無線通信のカバレッジ拡張といったIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)/6G(第6世代移動通信システム)で想定される次世代通信ネットワーク実現への期待がますます高まっている。本特集では、IOWN/6Gの実現に向けてNTT未来ねっと研究所で取り組んでいる、光・無線伝送技術について紹介する。
幅広い領域をカバーし新たな通信パラダイムを切り拓く研究開発
IOWN/6Gで想定される次世代通信ネットワークの実現に向けた要素技術である、光・無線伝送技術、システム化技術について紹介する。
デジタルコヒーレント光伝送技術の今後の展開
デジタルコヒーレント光伝送技術の最新の動向と今後の進化について、高速大容量化、低電力化、ソフトウェアによる自律制御の観点を中心に紹介する。
スケーラブル光トランスポート技術の研究開発
IOWN APN(All Photonics Network)のためのPbit/s級長距離光ネットワーク実現に向け、 光増幅帯域ならびに電気信号処理帯域を飛躍的に拡大可能なスケーラブル光トランスポート技術について紹介する。
6G時代の多様な無線アクセスを支える先端無線技術の研究開発
6Gの実現に向けて推進している、OAM(Orbital Angular Momentum)無線多重伝送技術、 海中音響通信技術、無線ネットワーク品質予測技術について紹介する。