2025年11月号
特集2
NTTグループの建設DXへの取り組み
- 建築
- 遠隔施工管理
- DX
- ドローン
- メッシュWi-Fi
本特集では、インフラの老朽化、技術者の高齢化・人出不足が深刻化する建設業界において、人々の豊かな暮らしを支え、お客さまのパートナーとして頼れる存在であり続けるためのNTTグループの建設DX (デジタルトランスフォーメーション)への取り組みについて紹介する。

建築の“意味”を拡張する──街区という最小都市システムと運営設計の統合(SSPPの実装から)
本稿では、NTTが推進するSSPP(Sustainable Smart City Partner Program)の活動を通じて、建築がまちづくりの中で果たす役割を再定義し、地域状況の可視化、継続的伴走支援から、“建築”が都市の持続的な運営構造の中でどのように位置付けられるべきかを検討する。
IOWN Global Forumにおける建設業界初のユースケース
高齢化と人手不足が深刻化する中、建設業界では生産性と安全性の向上が急務となっている。IOWN Global Forumで安藤ハザマを中心に取り組みを進めている遠隔の山岳トンネル施工管理における4つのユースケースを紹介する。
建設現場に入り込み本質を見極めた施工管理DXの実現
本稿では、NTTドコモビジネスが人々の豊かな暮らしの創造をめざし、お客さまの事業を支え頼りになるDXパートナーになるための主な取り組みとして、工程表を軸とした施工管理DXについて紹介する。
最新ドローン×点検技術×AI・デジタルツールによるインフラメンテナンス技術の革新
本稿では、インフラ老朽化・技術者の減少という課題に直面する中で、ジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW)が豊富な点検ノウハウと開発力を武器に進めている、ドローンを活用した次世代の橋梁点検や、建設業界への展開について紹介する。
建設現場のDX課題に挑む:「e-Stand」が切り拓く現場革新と通信インフラの技術課題解決
本稿では、他産業とは異なる構造的・文化的な特徴を持ち、DXの推進が難しい状況にある建築業界の課題解決に挑むネクストフィールドの建設ダッシュボードサービス「e-Stand」の開発、および通信インフラ技術課題への取り組みを紹介する。
