2FEBRUARY 2019vol.31 NTT技術ジャーナル 2019年2月号 発行日 2019年2月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
トップインタビュー 「Your Value Partner」であり続けるために、勇気を持って舵を切る デジタル技術の革新による、既存産業の破壊と新たな価値の創造が進展する一方、 少子高齢化や労働力人口の減少など消費生活や企業活動に大きな影響を与える事象が進行しています。NTTはこの課題に取り組むためデジタルトランスフォーメーション戦略を策定しました。陣頭指揮を執る井伊基之NTT代表取締役副社長にCDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者)としての取り組みを中心に伺いました。 詳しく見る 特集 デジタル社会の実現を支えるセキュリティ技術の最前線 サイバー空間を取り巻く環境変化により具現化してきた脅威やセキュリティの問題を解消すべく、研究開発が急がれている。本特集では、NTTセキュアプラットフォーム研究所のセキュリティ技術への取り組み、研究所の成果が世界中の有力企業を対策へと動かした実例や近年注目を集める耐量子暗号技術の研究動向を紹介する。 詳しく見る 特集 アクセス系における新たな運用を目指した研究開発 NTTアクセスサービスシステム研究所アクセス運用プロジェクトでは、アクセス系設備の運用業務を抜本的に効率化する研究開発に取り組んでいます。本稿では、保守業務においては点検方法の効率化に向けた取り組み、施工業務においてはセンシング技術を活用した現場課題の解決および安全作業に向けた取り組み、さらに今後のアクセス系設備運用のめざす方向性について紹介します。なお、本特集は2018年10月26日に開催された「つくばフォーラム2018」ワークショップでの講演を基に構成したものです。 詳しく見る 特集 光アクセスネットワークの方向性 将来の光アクセスネットワークには、モバイルネットワーク、IoT(Internet of Things)ネットワーク等、FTTH(Fiber To The Home)以外の足回りとしての活用に向けた「High Flexibility」と、保守稼働を低減する「Low Maintenance」の両輪が必要となります。本稿では、今後の光アクセスネットワークの方向性について紹介するとともに、その重要な要素技術であるFASA®(Flexible Access System Architecture)の取り組みや、FASAを適用した具体的な取り組み事例であるモバイル光連携技術、およびそれらの標準化活動等について紹介します。 詳しく見る Event Reports 「つくばフォーラム2018」開催報告 2018年の「つくばフォーラム」は、10月25~26日の2日間にわたり、「今に向き合い、ともに未来へ ~社会的課題を解決するアクセスNW先進技術とスマートな保守運用~」をテーマに開催されました。ここでは、本フォーラムの講演や展示などの開催概要について紹介します。 詳しく見る
from NTTコミュニケーションズ 高度な日本語自然言語処理を実現する“COTOHA® API”が創る未来 2018年9月、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)ではAI(人工知能)を活用した「Communication Engine “COTOHA® API”」(COTOHA API)の本格サービス提供を開始しました。サービスリリース後から、数百の開発者の方にご登録いただき、AIの期待値の高さとともに、すでに表面化し始めているお客さまのさまざまな課題を知ることとなりました。ここでは、COTOHA APIの紹介とともにサービスを提供する中で見えてきたビジネスの可能性について紹介します。 詳しく見る グローバルスタンダード最前線 国際電気通信連合(ITU)全権委員会議2018の結果 2018年10月29日から11月16日まで国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union)全権委員会議が開催されました。ここではITU幹部職の選挙、理事国選挙、および主要議題の結果について紹介します。 詳しく見る Focus on the News 黒柳徹子さんのアンドロイドtottoがインタビュー!――幅広い話題で自律的にインタビューを行う音声対話システムを実現 NTTは、キャラクター性を持ち、自律的に会話を行う音声対話システムを開発し、黒柳徹子さんのアンドロイドtottoへ導入しました。これまでは人がtottoを操作することでユーザとの会話を実現していましたが、NTTがこれまで培ってきた音声対話技術を応用することでtotto自らがユーザに働きかけ、より自然な対話を実現しています。 詳しく見る