1JANUARY 2022vol.34 NTT技術ジャーナル 2022年1月号 発行日 2022年1月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
Event Reports 「NTT R&Dフォーラム — Road to IOWN 2021」開催報告 2021年11月16〜19日の4日間にわたり、オンラインにて「NTT R&Dフォーラム―Road to IOWN 2021」を開催しました。ここでは本フォーラムの開催模様を紹介します。 詳しく見る 特集 What is IOWN? 本稿では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)の普及拡大に向けた取り組み、「Road to IOWN」について紹介します。本記事は、2021年11月16~19日に開催された「NTT R&Dフォーラム - Road to IOWN 2021」における、澤田純NTT代表取締役社長の基調講演を基に構成したものです。 詳しく見る 特集 Road to IOWN 2021 本稿では、「Road to IOWN 2021」について紹介します。本記事は、2021年11月16〜19日に開催された「NTT R&Dフォーラム - Road to IOWN 2021」での、川添雄彦 NTT常務執行役員研究企画部門長の基調講演を基に構成したものです。 詳しく見る 特集 デジタルツインコンピューティング構想実現に向けた技術開発 NTTでは、 IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想における大きな柱の1つとして、実世界とデジタル世界の掛け合わせによる未来予測や最適化を実現する「デジタルツインコンピューティング(DTC)」の研究開発を進めている。 本特集では、 DTCが担う世界と、 4つのグランドチャレンジについて紹介する。 詳しく見る 挑戦する研究者たち 人とコンピュータが同じ音空間を共有して、自由に協力し合える鉄腕アトムのような世界を実現したい コンピュータによる自動音声認識技術が急速に発展し、スマートフォンやスマートスピーカ等の音声インタフェースで当たり前に利用される昨今、人との対話に向けてさらなる技術の向上が待ち望まれています。さまざまな音が聞こえている中から周囲の雑音や残響を除去して聞きたい音だけを高精度に抽出する技術に関して、世界最先端の研究を続けている中谷智広上席特別研究員に研究活動の進捗と世界初に臨む研究者の姿勢について伺いました。 詳しく見る 挑戦する研究開発者たち AIに「Do you really want to hurt me?」と質問して、その回答が「君は完璧さ」と思える日を夢見て AIは技術革新のスピードを増し、自然言語処理・理解を中心に実用化が進んでいます。中でも、Q&A対応などで活躍するチャットボットは、コールセンタの問い合わせ履歴から自動学習し、実務で人との応答を繰り返すことで、定型的な応答から脱却し、自然なコミュニケーションができるようになってきています。これらを支えるNTTコムウェア エバンジェリスト川前徳章氏に、研究開発の概要と研究開発者としての姿勢について伺いました。 詳しく見る グループ企業探訪 ワンストップの決済・送金サービスで着実に成長 NTTスマートトレードは、決済ゲートウェイサービスにより、クレジットカード決済、口座振替などの各種決済・送金サービスとその周辺業務をワンストップで提供して成長し続けている。2021年10月に会社設立15周年を迎え、法改正を契機とした新たなビジネスへの展開や、業界のDXへの思いを中村芳博社長に伺った。 詳しく見る 明日のトップランナー 毎秒1テラビットの長距離光伝送を実現する「超高速マッハツェンダ型光変調器」の研究 IoT(Internet of Things)の普及や5G(第5世代移動通信システム)サービスの開始などに伴い、これらを支える光通信ネットワークにはより一層の高速化が求められています。今回は、光ファイバ通信の末端部分を担い、高速化にも大きく寄与する「マッハツェンダ型光変調器」の研究に取り組む小木曽義弘特別研究員にお話を伺いました。 詳しく見る
from NTTコムウェア マルチAI制御フレームワーク Infratector®コア NTTコムウェアでは、デジタル技術を活用したスマートインフラメンテナンス「SmartMainTech<sup>®</sup>」を展開し、社会インフラ分野でのAI(人工知能)やデータ活用によるソリューション・プロダクトを開発しています。ディープラーニングなどのAI画像認識技術が普及し、こういったAIのプロダクト開発は一般的になりつつありますが、複数のAI画像認識の組合せやAI画像認識と統計解析など異なるAIの組合せ、あるいはAI判定の前後処理の組合せなど、AIの社会実装を進めるうえで、効率的に開発できる環境の整備は、まだまだ不十分です。ここでは、この開発を容易にする部品化フレームワークの取り組みを紹介します。 詳しく見る テクニカルソリューション 宅内設備のネットワーク構成を自動作成支援するツール「NeST」 最近の宅内設備はIP通信機器が増え、故障修理等の業務におけるネットワーク構成(IPアドレス、トポロジ)の把握に時間を要しています。NTT東日本技術協力センタでは、宅内IP機器の自動検出とネットワーク構成図の作成を支援するツール「NeST」を開発しました。 詳しく見る