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- 機械学習技術の進展はめざましく、今やさまざまな場面で使われ、成功を収めつつあります。では、機械学習を用いて物理現象のシミュレーションをすることも可能でしょうか。本稿では、この課題に対して、これまでの歴史で培われてきた物理学の知識を活用することで、観測データから物理現象を正確に再現するための機械学習技術を紹介します。また、研究の今後の展望、および生み出され得る価値について述べます。
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- 連続量光量子コンピュータに向けた光技術
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- 量子インターネットに向けて
- 量子インターネットは地球上の任意のクライアント間での量子通信を可能にするだけでなく、量子計算や量子計測、さらには量子多体系のシミュレーションまでをも包含するパラダイムで、その構築は分野の長期的課題であり、究極的挑戦といえます。本稿では、量子インターネットとは何か、実現には何が必要か、また最近の分野での取り組みについて解説します。
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- RAN仮想化(vRAN)に向けた取り組み
- LTEや5Gのさらなる高速・大容量化が進みつつある中、無線基地局装置において高い処理性能が求められています。NTTドコモは、このような要求を実現するために、これまで専用に開発されたハードウェア(HW)とソフトウェア(SW)を用いてきました。一方、IT分野における技術革新は目覚ましく、HWの性能向上や、HWとSWの分離(仮想化・クラウド化)が進んでいます。それら技術を取り込んだ、優れた無線基地局装置の実現が可能になりつつあり、RANの仮想化として開発・商用化が進められています。本稿では、RAN仮想化技術に関するNTTドコモでの取り組み状況について紹介します。
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- デジタルコヒーレント光伝送技術の今後の展開
- 振幅・位相・偏波といった物理量をデジタル的に取り込み、高度な信号処理により伝送性能を最大化するデジタルコヒーレント光伝送技術は、最新世代の光伝送技術であり、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の実現と発展に向けてさらなる進化をする必要があります。本稿では、デジタルコヒーレント光伝送技術の最新の動向と今後の進化について、高速大容量化、低電力化、ソフトウェアによる自律制御の観点を中心に紹介します。
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- 柱上作業者の安全を守るための取り組み ─電磁誘導対策
- 通信ケーブルの近くに送電線が存在すると、電磁誘導作用により通信線に誘導電圧が発生することがあります。そのとき、柱上作業者が通信線に触れることで、感電等により人体が影響を受ける場合があります。柱上作業者の安全を確保するには、事前に送電線近くの通信ケーブルに発生する誘導電圧を計算し、対策を講じる必要があります。ここでは、電磁誘導対策の必要性ならびにその制限値について述べるとともに、NTT東日本 技術協力センタで開発した、誘導電圧の計算を効率的に行える「誘導予測計算支援システム」について紹介します。
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