特集2
つくばフォーラム2023に見るIOWNとアクセスネットワーク技術
- IOWN
- デジタルシェアリング
- アクセス設備
- 低遅延FDN
- 高速大容量
本特集では、2023年5月17~18日に「つながり続ける今と未来へ変革に挑戦するアクセスネットワーク」をテーマに開催された「つくばフォーラム2023」で発表されたIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)とアクセスネットワーク技術について紹介する。
新たな価値の創造とグローバルサステナブル社会を支えるNTTへ
2023年3月に商用サービスを開始したIOWN1.0の成果と、それに続くIOWN2.0、3.0、その先の未来について川添雄彦NTT代表取締役副社長の基調講演を基に紹介する。
総合エンジニアリングに向けて
NTT西日本が取り組むオンサイト業務のデジタル化、総合エンジニアリングに向けて社会に提供するNTTならではの世界観、およびおもてなしを確立しデジタルシティズンシップの獲得に向けたロードマップについて紹介する。
アクセス設備の運用高度化におけるこれまでと将来の展望
アクセス系業務のデジタルトランスフォーメーションによる運用イノベーションをめざすためのスマートエンジニアリング(設計・施工)、およびスマートメンテナンス(保守・運用)技術について紹介する。
低遅延・省電力に資する新たな光アクセスシステム技術
NTTアクセスサービスシステム研究所で取り組んでいる、データ量の増加、消費電力の増加、ネットワーク遅延抑制といった課題を克服するための技術ついて紹介する。
大容量伝送、低消費電力、適用領域拡大を加速するワイヤレス技術の展開
NTTアクセスサービスシステム研究所で取り組んでいる、光無線融合による高速大容量化、衛星通信を活用した上空方向でのカバレッジ拡大、無線アクセス技術の新たな適用領域拡大、および共通的な課題である低消費電力化について紹介する。