特集
3GPP Release 17標準化活動
- 3GPP
- 5G
- Release 17
- コアネットワーク
- 無線
5G(第5世代移動通信システム)による商用サービスが世界各国で広まっており、日本国内においても2020年3月の商用サービス開始以降、エリアの拡大、ミリ波帯の活用、スタンドアローン(SA)方式の提供開始など5Gネットワークの展開が進められている。
本特集では、NTTドコモの3GPP(3rd Generation Partnership Project) Release 17標準化活動について紹介する。
5Gおよび5G-Advanced標準化動向
5Gおよび5G-Advancedの標準化動向として、Release 17までの5G標準化の主な内容、5G-Advancedの位置付けや3GPP Release 18検討項目、および仕様化項目について紹介する。
3GPP Release 17における5Gコアネットワークの高度化技術概要――システムアーキテクチャ
Release 17で拡張された技術分野の概要について、エッジコンピューティング、ネットワークスライシング、ネットワーク自動化、NPN(Non-Public Network)に焦点を当てて紹介する。
3GPP Release 17における5Gコアネットワークの高度化技術概要――コアネットワークと端末
Release 17で行われた機能拡張のうち、PLMN(Public Land Mobile Networks)選択、SOR(Steering Of Roaming)、UDR(User Data Repository)関連プロファイルの復旧手順についてを中心に紹介する。
3GPP Release 17における5G無線の高度化技術概要
Release 17で仕様化された主な拡張技術として、モバイルブロードバンド向け高度化技術、および産業創出・ソリューション協創向け高度化技術について紹介する。