1JANUARY 2023vol.35 NTT技術ジャーナル 2023年1月号 発行日 2023年1月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
Event Reports 「NTT R&Dフォーラム — Road to IOWN 2022」開催報告 2022年11月16〜18日の3日間にわたり、オンラインにて「NTT R&Dフォーラム―Road to IOWN 2022」を開催しました。本稿では本フォーラムの開催模様を紹介します。 詳しく見る 特集 IOWN 1.0 ―「IOWNサービス」スタート― 本稿では、2022年度末からいよいよスタートするIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)サービスを中心に紹介します。本記事は、2022年11月16~18日に開催された「NTT R&Dフォーラム - Road to IOWN 2022」における、島田明NTT代表取締役社長の基調講演を基に構成したものです。 詳しく見る 特集 Road to IOWN ─射光─ 本稿では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)の発想から実現に向けて、最新の研究成果を交えて紹介します。本記事は、2022年11月16~18日に開催された「NTT R&Dフォーラム - Road to IOWN 2022」における、岡敦子NTT研究企画部門長の基調講演を基に構成したものです。 詳しく見る 特集 NTTグループにおけるメディカル・ヘルスケア分野の研究と事業の最新動向 NTTグループでは、これまで培ってきたICTを基にメディカル・ヘルスケア分野への応用を目的とした基礎・応用研究に取り組むと同時に次世代の医療の発展に貢献する事業を強化し取り組みを進めている。本特集では、NTTグループにおけるバイオデジタルツイン<sup>™</sup>の実現のうえで要素技術となる生体情報取得の最新技術、また迅速に医療データを収集・解析するビジネスの最新動向について紹介する。 詳しく見る 特集 XRエコシステム形成に向けたNTTコノキューの取り組み XR(Extended Reality)は、高臨場感や双方向性により新たな価値の提供が可能となる技術として注目されており、NTTグループでも共通 XR 事業ブランド「NTT XR」を掲げ、グループ各社でさまざまな取り組みを行っている。 本特集では、NTTコノキューのXR に関する取り組みの一部として、オンラインイベントソリューションである“VEP(Virtual Event Platform)”と“空間AR 開発パッケージ”について紹介する。 詳しく見る 挑戦する研究者たち 情熱と知識を大切に、目の前に立ちはだかる問題や長年解けていない問題を解決しようとするのが研究者 科学におけるもっとも基本的な問題の1つは、組織化されたものの複雑さを定量的に定義することです。過去数10年間、この目的に向けて多くの定義が提案されてきましたが、合意された定義はありません。こうした中、世界で初めて複雑さの3つの重要な特徴すべてを同時にとらえた定義を提案したNTT社会情報研究所 岡本龍明フェローに研究活動の進捗と日米の研究環境について伺いました。 詳しく見る 挑戦する研究開発者たち 聴く力、考える力、伝える力によって、これまでの技術を超えていく NTTグループの通信ビルをはじめ、データセンタの空調・電力設備に関する業務を一手に担うNTTファシリティーズ。DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展とともにICTのトレンドと環境も変化する中、多様化するデータセンタで生じる問題に対して多角的な視点でソリューションを提供しています。NTTファシリティーズ 宇田川陽介氏に研究開発の取り組みと研究開発にかける意気込みを伺いました。 詳しく見る 明日のトップランナー 全世界のあらゆるサービスを支える未来に向けた「空間モードの光計測技術」 通信トラフィックは年々増え続けており、将来的な通信需要増大に持続的に応え続けるためには、従来使われてきたシングルモードファイバから、マルチコア・マルチモードファイバを使用した次世代光ファイバ伝送路への転換が求められています。しかしこの次世代光ファイバ伝送路を高品質に実現するためには、従来とは異なる物理現象も考慮する必要があります。今回は、このような物理現象を可視化し掌握する「空間モード光計測技術」について、中村篤志特別研究員にお話を聞きました。 詳しく見る
from NTT東日本 映像技術で業務DX・組織文化の変革をめざす――映像活用推進チーム「V-TECHX」のチャレンジ Web会議や研修動画、社内イベントのライブ配信など、企業活動のさまざまな場面で映像の活用の幅が広がっています。NTT東日本では、その映像技術による自社の業務変革を、約400人規模の組織横断チーム「V-TECHX(ブイテックス:VIDEO TECH GROUP)」を中心に、内製により推進しています。V-TECHXの営みは、単に会社の技術領域拡大やコミュニケーション手段の補足だけでなく、DX(デジタルトランスフォーメーション)に欠かせない新しい組織文化づくりやお客さまの映像活用の支援の機会など、チーム活動からさまざまな恩恵を享受しています。ここでは、読者企業の業務変革の参考になればという思いから、NTT東日本での映像活用事例と、V-TECHXの成り立ちや取り組み、働き方を紹介します。 詳しく見る