3MARCH 2023vol.35 NTT技術ジャーナル 2023年3月号 発行日 2023年3月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
トップインタビュー 歴史や経緯にこだわらず「いま」をみつめよう。ICTで新たな挑戦。西日本発グローバルへ 「地域のビタミン活動」を通じ、地域の社会課題解決に取り組むNTT西日本。社会課題解決のみならずICTを活用した新領域への挑戦、新たなイノベーション創出にも挑んでいます。ICTの力で社会課題を解決する先駆者として、Well-beingに満ちた、持続可能な社会の実現に向けて邁進する森林正彰代表取締役社長にNTT西日本のビジョンとトップの姿勢を伺いました。 詳しく見る 特別企画 NTT横須賀研究開発センタの50周年 NTT横須賀研究開発センタ(横須賀通研)は1972年11月に日本電信電話公社第3の研究所として発足し、2022年に50周年を迎えました。これを記念し、横須賀通研では2022年12月9日に記念イベントを実施しました。記念イベントでは横須賀市市長上地克明氏、衆議院議員小泉進次郎氏からご挨拶をいただき、また多くの横須賀市内を拠点とする企業、団体の幹部の皆様にご参加いただき、地域の絆を再確認しました。 詳しく見る 特集 2次元半導体を用いたプラズモン制御技術 プラズモンとは電荷の疎密波であり、その制御技術はプラズモニクスと呼ばれナノフォトニクス、センサ等への応用が進んでいる。2次元半導体におけるプラズモンは、電気的に制御可能であるという特徴により注目を集めている。本特集では、NTT物性科学基礎研究所における2次元半導体を用いたプラズモン制御に関連した研究成果を紹介する。 詳しく見る 挑戦する研究者たち 新しい知と技術を生み出すことが研究者の責務。その責務を楽しもう NTTナノフォトニクスセンタでは光電融合技術を追究し、低遅延・低消費エネルギーの光コンピューティング技術の創生をめざしています。多様な光情報処理が可能になりつつある中、人工ナノ構造による物質の光学物性制御とデバイス応用を追究するNTT物性科学基礎研究所 納富雅也上席特別研究員に研究活動の進捗と研究者の姿勢を伺いました。 詳しく見る 挑戦する研究開発者たち 世の中を便利にしていく技術や手法の「目利き」として、お客さまの思考を先取りしたネットワークアーキテクチャを追求する 質の高いサービスをタイムリーにお客さまに提供するため、事業に密着したトライアルなどの応用的研究開発に挑むNTT西日本。NTT研究所が手掛ける基盤的研究開発の成果、グループ会社や他企業の技術も活用し、効率的な実用化開発や応用的研究の推進に取り組んでいます。NTT西日本 芳政信氏に現在の研究開発の進捗と研究開発者としての姿勢を伺いました。 詳しく見る 明日のトップランナー ネットワークにイノベーションをもたらす「仮想化基盤ネットワークソフトウェア技術」 近年のネットワークサービスは多様化が進み、データ通信トラフィックの増大やトラフィック変動の予測・対応が困難になるといった問題が顕在化しています。しかしソフトウェアを仮想化する「仮想化基盤ネットワークソフトウェア技術」をネットワークサービスに適用することで、これらの課題を解決しようとする取り組みが多くの通信事業者で検討されています。今回は「仮想化基盤ネットワークソフトウェア技術」について、小川泰文特別研究員にお話を聞きました。 詳しく見る グループ企業探訪 睡眠改善No.1企業をめざし、睡眠改善により社会課題解決に取り組む NTT PARAVITAは、センサーからの「睡眠データ」を解析し、睡眠改善により健康で充実した生活の維持をサポートすることをとおして、医療費削減や健康経営といった社会課題の解決に取り組む会社だ。ヘルスケアに世の中の注目が集まる中、「睡眠改善」という切り口でこの分野の市場拡大をめざす思いを中野康司社長に伺った。 詳しく見る
from NTT西日本 新体験、顧客価値の創出に向けたNTT西日本の研究開発における取り組み NTT 西日本は、「『つなぐ』その先に『ひらく』あたらしい世界のトビラを」をパーパスとしてかかげており、社会を取り巻く環境変化がもたらすさまざまな課題に対し、技術と知恵をみがき、新たな価値共創によって地域社会のさらなる発展に貢献することをめざしています。ここではNTT西日本の研究開発としてNTTグループ全体で推進しているIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の早期サービス化や新たな価値創出をめざした取り組みを紹介するとともに、将来サービスの具現化に向けた構想やアーキテクチャ検討の取り組みについても紹介します。 詳しく見る