8AUGUST 2022vol.34 NTT技術ジャーナル 2022年8月号 発行日 2022年8月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
トップインタビュー 新しいものはすべて「人」から生まれる。サービスやプロダクトの原点は「人」である 人材(People)を中核に据え、求められる能力を、サービス能力、技術能力、インテリジェンスとするNTTグループ。約90の国と地域で働く33万人の全社員が、お客さま、株主、地域、コミュニティ、社員など、あらゆるステークホルダーにとって価値ある存在として、オープン、グローバル、イノベーティブな新たなNTTへの自己変革を加速させています。2022年6月に就任した島田明代表取締役社長に、就任会見で発表された指針の詳細とトップとしての心得を伺いました。 詳しく見る 特集 人と社会のWell-beingを可能にする研究開発の取り組み NTTでは、デジタルとリアルの融合が進むこれからの世界において、すべての"ひと"が身体の健康、心・精神の健康という両面が満たされた、Well-beingな情報化社会の実現に向けた研究開発を進めている。 本特集では、人と社会、デジタルとリアル、体と心・精神の健康といった、さまざまな切り口でのWell-being実現に向けた取り組みを紹介する。 詳しく見る 特集 変化する現在(いま)、持続する未来(あす) 新型コロナウイルス感染症の流行によって我々の社会活動は大きく制限されることとなった。一方でAI・機械学習などの技術も日々進歩し、社会活動の持続に向けた活用が拡大している。さらに、情報科学、人間科学の基礎研究では、 このような変化する現在に適応し、持続する未来を切り拓く、新たな展開が生まれている。本特集では、NTTコミュニケーション科学基礎研究所で実施している情報科学・人間科学の基礎研究について、最新の内容を非専門家にも理解できるようにかみ砕いて紹介する。 詳しく見る 挑戦する研究者たち 医学と情報通信の橋渡しにより、発作による突然の不幸を減らしたい。抜きんでた研究者に共通するのはグッド・コミュニケータである 医療機関における診断、バイタルモニタ、健康診断、AEDなどで広く活用されている心電図はICTの発達と機械学習等の情報処理技術の進歩により、ヘルスケアなどの領域にも活用の場を広げつつあります。また、超高齢化社会における心疾患の増加により、心電図を活用した在宅・遠隔医療のニーズも急速に高まりつつある現代において、医師としての臨床経験を活かし、医療とICTを融合した学際領域の研究に臨む塚田信吾フェローに研究活動の進捗等を伺いました。 詳しく見る 挑戦する研究開発者たち グローバルな視点、コミュニケーション力、そして好奇心で研究開発に臨む NTTドコモは、多様化する市場ニーズに迅速かつ効率的、経済的に対応していくことを目的として、O-RAN ALLIANCEを設立し、無線アクセスネットワーク(RAN)のオープン化に先導的な役割で取り組んでいます。オープンRANの標準仕様策定、相互接続のための検証環境整備、そしてこれらを通じたオープンRANのエコシステム構築により、グローバルな普及をめざす、NTTドコモ 無線アクセス開発部 増田昌史担当部長に研究開発の概要と醍醐味を伺いました。 詳しく見る 明日のトップランナー 電気刺激による効率的な運動学習で 人間の可能性を拡げる筋肉インタフェース技術 従来の運動学習は視聴覚を中心とした学習でしたが、初心者が熟練者のような筋肉の使い方を習得するには長い時間をかける必要がありました。今回は、電気刺激を用いて効率的な運動学習を実現する筋肉インタフェース技術について、新島有信特別研究員にお話を伺いました。 詳しく見る グループ企業探訪 趣味の活動をきっかけに、プログラミング教育ビジネスを展開 e-Craftは、趣味の「ものづくり」から誕生したembotが、さまざまなコンテストで高い評価を得たことで、NTTドコモの新規事業創出活動に参画して誕生したベンチャー企業だ。embotをベースとしたプログラミング教育とそのビジネスへの思いを、創業者である、CEOの額田一利氏に伺った。 詳しく見る
from NTTコミュニケーションズ 社会課題を解決するビジネス創出へ。OPEN HUBの挑戦 NTTコミュニケーションズでは、お客さまやパートナーの皆様とともに社会課題を解決し、Smart Worldの実現を加速させるため、2021年10月に事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World(OPEN HUB)」を開始しました。ここでは、OPEN HUBの特長について紹介します。 詳しく見る