特集
研究開発の強化・グローバル化に向けたNTT Research, Inc. 始動
- 先端基礎研究
- IOWN構想
- 量子ニューラルネットワーク
- 暗号
- データサイエンス
2018年11月のNTTグループ中期経営戦略「Your Value Partner 2025」において発表したNTT Research, Inc. は、5~10年後の事業創造をめざして、全く新しい技術のタネをつくる基礎研究を行う。最初に取り組む「量子物理科学」「情報数学理論」「医療健康情報」の3分野において、革新的な技術を生み出すことを目標とする。本特集では各研究所の取り組みを紹介する。
NTT Research, Inc. 組織図
研究開発の強化・グローバル化に向けたNTT Research, Inc. 始動
「量子物理科学」「情報数学理論」「医療健康情報」を主な研究領域とするNTT Research, Inc. の3つの研究所の概要、および今後の展開について紹介する。
Physics & Informatics Laboratoriesの取り組み
Physics & Informatics Laboratories(NTT PHI Labs)の研究領域を構成する概念、および室温で量子効果を実現できる光パラメトリック発振器について紹介する。
Cryptography & Information Security Laboratoriesの目標と研究
Cryptography & Information Security Laboratories(NTT CIS Labs)の取り組みや目標、および暗号基礎理論とブロックチェーン理論を研究するそれぞれのグループについて紹介する。
Medical & Health Informatics Laboratoriesの発足
Medical & Health Informatics Laboratories(NTT MEI Labs)の取り組み、および生体情報をめぐる社会の変化について紹介する。
2019年の暗号研究所開設にあたって
画期的な研究を生み出す企業研究所を持つことの利点について、Brent Watersの考えを紹介する。