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1JANUARY 2021vol33

NTT技術ジャーナル 2021年1月号
発行日 2021年1月1日
(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318
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  • 第5回  光トランジスタ誕生というムーンショット
    ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじつねよし)氏より「ムーンショット・エフェクト──NTT研究所の技術レガシー」と題するNTT研究所の技術をテーマとした原稿をいただきました。連載第5回目は「光トランジスタ誕生というムーンショット」です。本連載に掲載された記事は、中学生向けに新書として出版予定です(NTT技術ジャーナル事務局)。
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  • 混雑を予測し情報提供することで心地良い賑わいを
    NTTコムウェアではユーザ個人の属性・時間・位置・周辺状況等の情報を基にニーズや行動を先読みし、観光・移動・宿泊・買い物・食事のあらゆる場面で利用者1人ひとりに最適な情報を提案するサービスLIKEUPを提供しています。ここでは、その中で活用している人の混雑度を予測する基礎技術への取り組みや今後の展望について紹介します。
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  • ITU-Tにおける光ファイバの標準化動向および空間分割多重技術(SDM)の標準化に向けた取り組み
    光ファイバの標準はITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告として制定されており、その内容についてはSG15(Study Group 15)にて議論され、光通信システムの進展に合わせて改訂されています。ここでは、公衆光通信網で用いられているシングルモード光ファイバ(SMF)のITU-T標準化動向および、SMFの通信容量限界を超えた超大容量伝送が可能と期待されている空間分割多重(SDM)用光ファイバの標準化に向けた取り組みを紹介します。
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  • 端末ログを活用した通話状況(回線使用状況)の即時見える化
    ビジネスフォン等を利用されているお客さまから、「発信できないことがある」「他のお客さまからお話し中が多いと言われた」などの申告をいただいた場合は、利用可能な回線数(チャネル数)が不足している可能性が考えられるため、お客さまの同時通話数(チャネル利用数)を確認する必要があります。NTT東日本 技術協力センタでは、ビジネスフォンやひかり電話ルータ等の通信機器内に蓄積されているログを分析することで、簡易に回線の使用状況を見える化するツールを開発しました。
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  • 東京大学とNTTによるゲノム情報を活用した新たな共同研究の開始
    東京大学とNTT、およびNTTライフサイエンスは、東京大学医科学研究所で実施しているゲノム予防医学社会連携に関する共同研究の新たなフェーズとして、2020年10月より、企業従業員への参加者同意に基づく遺伝子検査の実施と健康診断データ等を掛け合わせた解析を行い、疾病リスクと生活習慣の関係性および発症抑制の解明をめざします。
    長年にわたり蓄積された従業員健診データという世界的にも類を見ないビッグデータを有効活用する企業コホート研究により、日本ならではの新たな知見の創出に取り組み、1人ひとりに最適化されたヘルスケアの実現につなげ、人々の健康・幸せや産業活性化に貢献していきます。
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  • Sub-6 帯・スタンドアローン(SA)方式による本格的ローカル5Gの提供に向けた遅延通信、エンド・ツー・エンドスライシング機能の実証実験を開始
    NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、2020年末に予定されているSub-6帯の周波数帯の実用免許制度化を見据え、スタンドアローン(SA)方式のローカル5Gにおける特長である低遅延通信や、利用用途に応じたQoS(Quality of Service)通信を混在可能とするエンド・ツー・エンドスライシング(E2E スライシング)機能に関する実証実験(本実験)を、2020年10月より開始しました。
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