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- JULY 2022号
- 無線サービスのトラブル解決をサポートする無線電波可視化ツールの開発
- デジタルコードレス電話の通話途切れや、無線LANに接続できないなどの無線通信トラブルが発生した場合は、その原因を特定するために電波測定などを実施します。電波測定にはスペクトラムアナライザなどの高価な専用測定器が必要となり、その操作や解析には高度な専門スキルが必要となります。そこで、NTT東日本技術協力センタでは、無線通信のトラブルを手軽に解決できるよう「無線電波可視化ツール」を開発しました。ここでは、その概要と事例について紹介します。
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- APRIL 2022号
- 鉄塔塗装の早期劣化を防ぐ取り組み―鉄塔塗装に関する技術資料の紹介
- NTT東日本・西日本は、全国各地に通信用鉄塔を保有し、鉄塔鋼材の腐食を防ぐために防食塗装を行っています。塗装は、紫外線や海塩粒子などの自然環境の影響を受けて剥離などの劣化が起こるため、定期的な点検結果に基づき、塗装の塗り替えを行うことで鉄塔本体の鋼材の腐食を防ぎ、設備の健全性を維持しています。ここでは、この鉄塔塗装に関する技術資料について紹介します。
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- JANUARY 2022号
- 宅内設備のネットワーク構成を自動作成支援するツール「NeST」
- 最近の宅内設備はIP通信機器が増え、故障修理等の業務におけるネットワーク構成(IPアドレス、トポロジ)の把握に時間を要しています。NTT東日本技術協力センタでは、宅内IP機器の自動検出とネットワーク構成図の作成を支援するツール「NeST」を開発しました。
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- OCTOBER 2021号
- 移動した地下メタルケーブルの引き戻しの取り組み
- 電気通信サービスを提供するためのケーブル設備は、地下のとう道や管路、マンホール、地上の電柱等に敷設されています。その中で、地下管路に敷設されたメタルケーブルの中には、敷設当時の位置から時間の経過とともに移動してしまうものがあります。その移動量が大きくなると、接続点でクロージャから脱落する、マンホール内でケーブルが屈曲・変形するといった近傍の設備の新たなトラブルとなることがあります。NTT東日本技術協力センタでは、既存設備の延命化を図り、安全で低コストな地下ケーブル移動の解消方法として、敷設時の位置までケーブルを引き戻す工法について考案し、検討を行いました。ここでは、その検討状況について紹介します。
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- JULY 2021号
- 柱上作業者の安全を守るための取り組み ─電磁誘導対策
- 通信ケーブルの近くに送電線が存在すると、電磁誘導作用により通信線に誘導電圧が発生することがあります。そのとき、柱上作業者が通信線に触れることで、感電等により人体が影響を受ける場合があります。柱上作業者の安全を確保するには、事前に送電線近くの通信ケーブルに発生する誘導電圧を計算し、対策を講じる必要があります。ここでは、電磁誘導対策の必要性ならびにその制限値について述べるとともに、NTT東日本 技術協力センタで開発した、誘導電圧の計算を効率的に行える「誘導予測計算支援システム」について紹介します。
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- APRIL 2021号
- 最新の故障事例の紹介─設備の材料劣化に関するトラブル
- 通信設備は、安心・安全で安定した通信サービスを提供するために日々点検、保守・運用されています。NTT東日本 技術協力センタでは、このような通信設備に対し、経年劣化による故障や経年劣化だけでは説明できない特異故障について、材料的な観点から原因の究明と防止対策の提案を行っています。ここでは、最近発生した鋼管柱の特異的な腐食事例やNTTビルの搬入口の手摺り扉の腐食による故障事例について紹介します。
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- JANUARY 2021号
- 端末ログを活用した通話状況(回線使用状況)の即時見える化
- ビジネスフォン等を利用されているお客さまから、「発信できないことがある」「他のお客さまからお話し中が多いと言われた」などの申告をいただいた場合は、利用可能な回線数(チャネル数)が不足している可能性が考えられるため、お客さまの同時通話数(チャネル利用数)を確認する必要があります。NTT東日本 技術協力センタでは、ビジネスフォンやひかり電話ルータ等の通信機器内に蓄積されているログを分析することで、簡易に回線の使用状況を見える化するツールを開発しました。
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- OCTOBER 2020号
- マルチモード光ファイバの心線対照方法の検討
- 通信設備ビル内では、装置間を光信号で接続するために、シングルモード光ファイバとともに、マルチモード光ファイバが張り巡らされています。これら光ファイバの保守運用において、漏洩光による心線対照を行い、対象を特定することはサービス品質の維持向上の観点で非常に重要ですが、GI型マルチモード光ファイバは光が漏洩しづらく、その心線対照方法は確立されていません。今回、NTT東日本技術協力センタでは、接続替えや撤去の際に確実に作業対象のマルチモード光ファイバ心線を特定するための心線対照方法を開発しましたので紹介します。
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- JULY 2020号
- アクセスポイント設計機能を備えた無線LANテスタの機能拡張開発
- 屋内,屋外を問わず,無線LANを利用したインターネット接続環境が整備され,多数のお客さまがご利用になっています.その一方で,無線LANに接続できない,スループットが出ない,通信が途切れるといったトラブルに関する問合せも継続しています.そのようなトラブルの主な原因はチャネル間干渉となっており,チャネルの再設計が必要となります.そこで,NTT東日本技術協力センタでは,NTTアクセスサービスシステム研究所より無線LANアクセスポイント(AP)設計ソフトウェア技術の成果提供を受け,AP設置設計機能としてLANテスタへ組み込みましたので,その概要と利用方法について紹介します.
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テクニカルソリューション
NTTグループの通信設備に関する技術開発の最新動向をご紹介します。