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- 2023.08.28
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- サービスの持続的かつ安定的な提供を可能とする低遅延FDN技術
- NTTでは、同一ネットワーク上でさまざまなネットワーク要件を持つサービスを同時に提供可能とする世界に向けて、伝送・無線基盤とコンピュート基盤の組合せで構成されている機能別専用ネットワーク(FDN:Function Dedicated Network)の検討に取り組んでいます。特にNTTアクセスサービスシステム研究所では、遅延等の品質をサービス要件に応じて常に低遅延・低ジッタ(遅延揺らぎ)な状態に保ち、サービスの持続的かつ安定的な提供を可能とする、低遅延FDNの研究開発を進めています。ここでは低遅延FDNの概要と特徴について紹介します。
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- 2023.07.25
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- 人の行動を理解するための映像認識AIライブラリ「身体行動理解エンジン」
- NTT人間情報研究所では、あらゆる業務を必要に応じてリモートから実施可能にするために、物理的な距離の制約を超えてリアルタイムに遠隔地の状況を把握し、ロボットなどの義体を遠隔操作することを可能とする身体遠隔化技術の確立をめざしています。義体の遠隔操作では、リアルタイムに遠隔地の状況を分析し、義体の動作や義体周辺の人や環境の情報を操作者へ適切にフィードバックする必要があります。そこで、遠隔地にいる人がどのような行動をしているのかを把握するため、人の行動をカメラ映像から自動で認識するための身体行動理解エンジンを開発しましたので紹介します。遠隔操作者へのフィードバックをリアルタイムで行うためには、認識処理のリアルタイム化が重要となります。本エンジンでは認識処理を軽量化する技術を開発し、CPUでリアルタイムに複数人の行動を認識することを実現しました。
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- 2022.04.18
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- DX推進に貢献する操作プロセス分類型業務デザイン支援技術
- 近年、社会環境の急激な変化に伴う多様性に対応するため、サービス・商品を提供するための業務プロセスが複雑化しています。このような複雑な業務プロセスの改善には、網羅的・客観的なデータに基づいた正しい業務プロセスの把握・分析が重要となります。ここでは、業務プロセスの現状把握・分析に有効な現場で即座に利用可能なツールとして開発した「操作プロセス分類型業務デザイン支援技術」と本ツールの中核をなすNTT技術を紹介します。
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- 2022.04.18
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- 小型省電力Optical Open Line System(小型省電力OOLS)の実用化
- NTTネットワークイノベーションセンタでは、5G MBH(Mobile Back Haul)の普及に伴う急激なトラフィック増加に対して中継ネットワークにおける末端ビルまでの大容量化を実現するため、1波長当り100Gbit/sの光伝送を経済的かつ・省スペース・省電力に提供可能とする、「小型省電力 Optical Open Line System(小型省電力OOLS)」を開発しました。ここでは本システムの概要と特長について紹介します。
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- 2021.07.16
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- Beyond 100G オプティカルクロスコネクト(B100G-OXC)システムの実用化
- NTTネットワークサービスシステム研究所では、5G(第5世代移動通信システム)やIoT(Internet of Things)、クラウドサービス等の普及により急激なトラフィック増加が見込まれるNTTグループの中継ネットワークの大容量化を経済的に実現するため、1波長当り100 Gbit/s超の光伝送を可能とする「Beyond 100Gオプティカルクロスコネクト(B100G-OXC)システム」を開発しました。ここでは本システムの概要と特長について紹介します。
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- 2021.05.21
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- 工事現場にて回線利用状況が確認できる光ファイバ側方入出力技術
- NTTアクセスサービスシステム研究所は、光アクセス網の所外スプリッタ下部にて心線対照および現用・非現用判定を行う光ファイバ側方入出力技術を開発しました。この技術は、曲げることでコアの中を伝搬する光信号が漏洩する光ファイバの特性を利用することにより、工事現場にて光ファイバの回線利用状況を確認できます。ここでは、開発した光ファイバ側方入出力技術の概要とその応用について紹介します。
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- 2021.04.20
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- マルチ無線プロアクティブ制御技術(Cradio®)――無線ネットワークを意識させないナチュラルな通信環境の創造
- ユーザに無線ネットワークを意識させないナチュラルな通信環境の提供をめざし、無線センシング・可視化技術、無線ネットワーク品質予測・協調技術、無線ネットワーク動的制御技術の3つを高度化・連携させた無線技術群であるマルチ無線プロアクティブ制御技術(Cradio®)の研究開発を進めています。ここでは、Cradio®の技術群と、それらの技術群とさまざまな社会システムを組み合わせることで実現されるナチュラルな通信環境の実現に関する構想について説明します。
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- 2021.04.12
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- グループ内の研究とプリント技術が子どもを育む知育絵本として結実「パーソナルちいくえほん」
- 「パーソナルちいくえほん」は、1人1人の子どもに合わせて作られる絵本。子どもに合わせて主人公の名前や性別が変わるだけでなく、それに合わせて内容も個別に変化します。活用されているのは、NTT コミュニケーション科学基礎研究所が持つ「幼児語彙発達データベース」と、NTT 印刷によるパーソナル印刷技術です。コンセプトや開発秘話、そして今後の展開などについて、中心人物のお二人に話を聞きました。
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- 2020.08.26
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- 10G-EPON ONUのソフトエラー対策技術
- NTTアクセスサービスシステム研究所では、新たに10G-EPON ONUに搭載するソフトエラー対策技術を開発しました。この技術は、ONUがソフトエラーを検出し、 自律的な電源OFF/ONによって再起動を行うものです。本機能により、ONUのソフトエラー故障によるユーザからの問合せと、通信事業者の故障対応に要する稼働の削減が見込まれます。
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