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- Webオリジナル号
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- 光ファイバケーブル予防保全に向けた光損失予測ツール
- 光ファイバケーブルは、経年劣化により敷設後しばらく経過してから伝送損失が増加することがあります。進みゆく経年劣化に対して通信の品質を維持するためには、定期的な光試験により状態を把握するとともに、必要な設備更改を計画的に行っていくことが重要です。そこで設備更改の計画性向上に向けて、光定期試験データの解析により光ファイバケーブルの損失変化を予測するツールを開発しました。ここでは、その概要と機能等について紹介します。
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- Webオリジナル号
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- 所内通信設備の定期的な清掃の必要性――ファンの目詰まり、カビの発生リスク
- 通信設備は高度情報社会の重要なインフラであり、適切な保守が必要不可欠です。例えば、サーバ装置ファンの目詰まりによる温度上昇や通信機器室でのケーブル外被のカビ発生などの問題が実際に起こることがあります。ここでは、これらの事例を紹介し、通信設備の正常な機能と信頼性を確保するため、適切な保守として定期的な清掃の必要性について考えていきます。
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- Webオリジナル号
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- ビジネスフォンのトラブル解析を支援するツール──スター配線用αコマンド取得装置の開発
- NTT東日本技術協力センタでは、弊社が販売する通信機器の主力商品である、ビジネスフォンαシリーズのボタン電話機のトラブルシューティングのために、機器操作およびディスプレイやランプ表示動作などを可視化するツールを開発してきました。「ビジネスフォン制御コマンド可視化ツール」は、過去から現在に至る、複数の機器配線方式に対応しています。ここでは、ツール開発の歴史と最新の「スター配線用αコマンド取得装置」を紹介します。
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- Webオリジナル号
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- 光ファイバ伝送路の状態を効率的に分析する光試験データ解析ツール
- 光ファイバ伝送路は、敷設された環境条件からさまざまな影響を受け、伝送損失や反射等の伝送特性が変化することがあり、その度合いによっては通信品質を担保できないことがあります。一般的に、光ファイバ伝送路の状態把握には、OTDR(Optical Time Domain Reflectometer)を用いた測定が行われますが、データの分析には多大な稼働を要していました。そこで、NTT東日本技術協力センタでは、取得したデータから簡単に光ファイバ伝送路の状態分析が可能なツールを開発しました。ここでは、その概要と機能等について紹介します。
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- JULY 2022号
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- 無線サービスのトラブル解決をサポートする無線電波可視化ツールの開発
- デジタルコードレス電話の通話途切れや、無線LANに接続できないなどの無線通信トラブルが発生した場合は、その原因を特定するために電波測定などを実施します。電波測定にはスペクトラムアナライザなどの高価な専用測定器が必要となり、その操作や解析には高度な専門スキルが必要となります。そこで、NTT東日本技術協力センタでは、無線通信のトラブルを手軽に解決できるよう「無線電波可視化ツール」を開発しました。ここでは、その概要と事例について紹介します。
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- APRIL 2022号
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- 鉄塔塗装の早期劣化を防ぐ取り組み―鉄塔塗装に関する技術資料の紹介
- NTT東日本・西日本は、全国各地に通信用鉄塔を保有し、鉄塔鋼材の腐食を防ぐために防食塗装を行っています。塗装は、紫外線や海塩粒子などの自然環境の影響を受けて剥離などの劣化が起こるため、定期的な点検結果に基づき、塗装の塗り替えを行うことで鉄塔本体の鋼材の腐食を防ぎ、設備の健全性を維持しています。ここでは、この鉄塔塗装に関する技術資料について紹介します。
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- JANUARY 2022号
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- 宅内設備のネットワーク構成を自動作成支援するツール「NeST」
- 最近の宅内設備はIP通信機器が増え、故障修理等の業務におけるネットワーク構成(IPアドレス、トポロジ)の把握に時間を要しています。NTT東日本技術協力センタでは、宅内IP機器の自動検出とネットワーク構成図の作成を支援するツール「NeST」を開発しました。
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- OCTOBER 2021号
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- 移動した地下メタルケーブルの引き戻しの取り組み
- 電気通信サービスを提供するためのケーブル設備は、地下のとう道や管路、マンホール、地上の電柱等に敷設されています。その中で、地下管路に敷設されたメタルケーブルの中には、敷設当時の位置から時間の経過とともに移動してしまうものがあります。その移動量が大きくなると、接続点でクロージャから脱落する、マンホール内でケーブルが屈曲・変形するといった近傍の設備の新たなトラブルとなることがあります。NTT東日本技術協力センタでは、既存設備の延命化を図り、安全で低コストな地下ケーブル移動の解消方法として、敷設時の位置までケーブルを引き戻す工法について考案し、検討を行いました。ここでは、その検討状況について紹介します。
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- JULY 2021号
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- 柱上作業者の安全を守るための取り組み ─電磁誘導対策
- 通信ケーブルの近くに送電線が存在すると、電磁誘導作用により通信線に誘導電圧が発生することがあります。そのとき、柱上作業者が通信線に触れることで、感電等により人体が影響を受ける場合があります。柱上作業者の安全を確保するには、事前に送電線近くの通信ケーブルに発生する誘導電圧を計算し、対策を講じる必要があります。ここでは、電磁誘導対策の必要性ならびにその制限値について述べるとともに、NTT東日本 技術協力センタで開発した、誘導電圧の計算を効率的に行える「誘導予測計算支援システム」について紹介します。
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テクニカルソリューション
NTTグループの通信設備に関する技術開発の最新動向をご紹介します。