バックナンバー

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  • 第6回  光コンピューティングへの第一歩
    ノンフィクション作家の野地 秩嘉(のじ つねよし)氏より「ムーンショット・エフェクト──NTT研究所の技術レガシー」と題するNTT研究所の技術をテーマとした原稿をいただきました。連載第6回目は「光コンピューティングへの第一歩」です。本連載に掲載された記事は、中学生向けに新書として出版予定です(NTT技術ジャーナル事務局)。
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  • 未来予測にとどまらず、 その人にとってより良い未来へと導く。 「行動モデル」が実現するパーソナルアシスタント
    最適なタイミングで適切な情報を提示することでヒトの意識を変化させ、より良い未来が訪れるような行動を促してくれるパーソナルアシスタント。その実現のためには未来を正確に予測したうえで、ヒトにどう働きかければ行動が変わるかを理解する必要があります。今回は、不合理な判断を含むヒトの意思決定のメカニズムを内包し、“人間らしい”行動をシミュレート可能な「行動モデル」の構築に取り組む、倉島健特別研究員にお話を伺いました。
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  • リアルより気軽に話しかけられるオンラインワークスペース「NeWork™」
    NTTコミュニケーションズは、リモートワールド(分散型社会)の実現に向けオンラインワークスペース「NeWork™」の提供を2020年8月末より開始しています。本プロダクトは2020年6月からコンセプト検討を開始し、3カ月弱という短い期間で開発を行いローンチに至りました。ここでは、プロダクト開発の裏側とNeWork™を支える技術について紹介します。
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  • 「つくばフォーラム2020 ONLINE」開催報告
    2020年の「つくばフォーラム」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年会場としている筑波研究開発センタ(つくば市)では行わず「つくばフォーラム2020 ONLINE」と題し、10月29〜30日の2日間(展示期間は11月30日まで)にわたり「スマートな社会を実現する アクセスネットワーク 〜IOWN構想を実現する革新技術と事業へ貢献する先端技術〜」をテーマに、オンラインにて開催しました。ここでは、本フォーラムの講演や展示などの開催概要について紹介します。
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  • 第4回APT WTSA20準備会合報告
    ITU-TのWTSA(世界電気通信標準化総会:World Telecommunication Standardization Assembly)に向けたAPT(アジア・太平洋電気通信共同体:Asia Pacific Telecommunity)の準備会合(APT Preparatory Group for WTSA20)の最終会合となる第4回会合(APT WTSA20-4)が、2020年11月16~20日、オンライン会議で開催されました。ここではAPT WTSA20-4の結果報告および今後のWTSAのスケジュールについて報告します。
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  • 時間結晶が可能にする、量子の世界の複雑なネットワーク構造を発見
    国立情報学研究所、NTT、東京理科大学、大阪大学、JFLI(Japan-France Laboratory of Informatics)は、時間結晶と呼ばれる時間的な結晶状態の中から複雑なネットワーク構造を発見しました。
    さまざまな現象の背後にある巨大かつ複雑なネットワーク構造を解析することは、現象を理解する鍵を握っていると考えられますが、その解析には膨大な計算リソースが必要になります。そこで本研究では、「時間結晶」というものと、このネットワーク解明に与るグラフ理論的なアプローチを用いることで、量子系の中に潜むさまざまな複雑ネットワークとその性質をとらえることに成功しました。今回の研究で明らかになった時間結晶が持つ不思議な性質を用いることで、例えばインターネットのような、巨大で複雑なネットワークの解析を量子コンピュータ上で行うことが可能となり、さまざまな応用研究や実社会での利活用が期待されます。本研究成果は米国東部時間2020年10月16日にScience Ad­vances誌に発表されました。
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  • 世界最高速の帯域100 GHzを超える直接変調レーザを開発
    NTTは、東京工業大学(東工大)と共同で、高熱伝導率を持つSiC基板上にインジウムリン系化合物半導体を用いたメンブレンレーザを開発しました。直接変調レーザとして世界で初めて3dB帯域が100 GHzを超え、毎秒256ギガビット(2560億ビット)の信号を2km伝送できることを確認しました。
    直接変調レーザは、現在、データセンタで広く使用されていますが変調速度に限界があり課題とされてきました。本成果を用いれば、今後予想されるトラフィックの増大に低コスト・低消費電力に対応でき、また本技術の研究開発を進展させることで、NTTが提唱するIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想を支える大容量光伝送基盤の実現に貢献していきます。
    本成果は、英国時間2020年10月19日に英国科学雑誌「Nature Photonics」のオンライン速報版で公開されました。
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  • NTTと農研機構が秘密計算技術による作物ビッグデータ活用の共同研究を開始
    NTTと、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、異なる組織間で共有が困難なため活用されていないデータを、NTTの世界最高速の秘密計算技術を用いて、互いのデータの安全性を担保しつつ活用するための共同研究を2020年10月29日より開始することに合意しました。
    本共同研究では、複数の組織が保有する作物データに対する秘密計算技術を用いた解析により、農業研究開発の効率的実施に有益な情報が得られることを示すことを目標としています。本共同研究の成果を踏まえ、広く農業分野にて、異なる組織や企業間で独立して存在し、共有されていない未利用の作物データを相互利用できる枠組みの構築をめざす方針です。
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  • MEMS集積化に向けた新しいカオス信号生成手法の実証に成功
    NTTと東京工業大学(東工大)は共同で、従来手法よりも簡便で汎用性の高いカオス信号の生成手法を提案し、微細なメカニカル振動子(機械振動子)を用いて動作実証することに世界で初めて成功しました。
    昨今、機械学習や秘匿通信などの情報処理技術の分野において、カオス信号の活用が研究されています。携帯端末や医療応用においてその活用が盛んに進められているMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)の分野においても、制御性に優れ、集積化に適したカオス発生素子の研究が進められてきました。今回、メカニカル振動子が示す「秤動」を制御することにより、素子構造の微細化と低電圧駆動が可能な新しいカオス発生手法の実証に成功しました。この技術により、センサの入力情報を同じチップ上で機械学習させる半導体チップなど、新しいMEMS集積技術の発展が期待されます。
    本成果は、NTTにおいて素子作製・測定を行い、東工大において理論計算に基づいたデータ解析を行うことによって得られたものであり、米国の科学誌「フィジカルレビューレターズ」(米国東部時間2020年10月23日付)に掲載されました。
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