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- 2019.03.15
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- IEC/TC37(避雷器)/SC37B(低圧サージ防護部品)/WG3の活動紹介と経済産業大臣表彰受賞
- 日本提案による通信用SIT(サージアイソレーショントランス)のIEC(International Electrotechnical Commission)国際標準が制定されました。SITは雷サージに対して高い絶縁耐圧とインピーダンスを示し、被保護装置に影響を与えない小さなサージ電圧レベルに低減し、同時にコモンモードノイズループを遮断する部品であり、ICT機器2次側の直流SELV(安全特別低電圧)回路の保護に優れています。ここではそのIEC国際標準化の取り組みと技術内容を紹介します。
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- 2019.02.15
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- 国際電気通信連合(ITU)全権委員会議2018の結果
- 2018年10月29日から11月16日まで国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union)全権委員会議が開催されました。ここではITU幹部職の選挙、理事国選挙、および主要議題の結果について紹介します。
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- 2019.01.15
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- 通信装置のソフトエラー対策、ITU-T国際標準制定
- 2018年11月、ITU-T(International Telecommunication Union - Tele-communication Standardization Sector)にて、通信装置のソフトエラー対策に関する勧告が承認されました。本勧告は、地上に降り注ぐ宇宙線を主たる原因とする通信装置の誤動作(ソフトエラー)の対策について、設計方法・試験方法・評価方法および品質基準を定めた勧告で、ソフトエラーに関する一連の対策・評価基準を定義したものです。本標準勧告により、ソフトエラー対策の基準に基づいたさらなるネットワークの信頼性確保が期待できます。ここでは、通信装置のソフトエラー対策に関する勧告について紹介します。
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- 2018.12.01
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- GlobalPlatformの最新標準化動向――IoT時代のセキュアコンポーネント
- ICカードの国際標準化組織として設立されたGlobalPlatformも標準化対象を多様なSE(Secure Element)、そしてトラステッドな実行環境TEE(Trusted Execution Environment)と対象をデバイスに拡大しています。さらには近年のIoT(Internet of Things)そしてエコシステム化の流れを受けて、提供する機能をアプリケーション管理からデバイスの信頼性管理へと拡げつつあります。ここでは最近、設立以来の組織改編を行ったGlobalPlatformのIoT・エコシステム時代に向けた最新の取り組みについて紹介します。
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- 2018.11.01
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- 5Gモバイルネットワーク実現に向けた高精度時刻・周波数同期技術の標準化動向
- 近年、将来の5Gモバイルネットワークを実現するための重要技術の1つとして、高精度時刻・周波数同期技術が世界的に注目されており、ITU-T(International Telecommuni-ca-tion Union-Telecommunication Standardization Sector) SG (Study Group)15を中心に標準化活動が活発化しています。ここでは、5Gにおける時刻・周波数同期技術の位置付けと同期網アーキテクチャや同期精度等の技術要件に関する標準化動向について紹介します。
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- 2018.10.01
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- TTC技術調査アドバイザリーグループにおけるフォーラム調査活動
- TTC(The Telecommunication Technology Committee)技術調査アドバイザリーグループ(AG)では、毎年、情報通信分野の国内外のフォーラム標準化活動動向を調査・分析し、TTCの標準化活動の方向性策定への支援を行っています。調査分析結果はTTCのホームページで入手でき、各企業にとって最新標準化の潮流の把握やフォーラムへ加入する際に有益な情報になっています。ここでは、特に新たに調査したフォーラムと最新の技術トピックに関するフォーラムの活動情報を報告します。
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グローバルスタンダード最前線
NTTグループが取り組む標準化の取り組みをご紹介します。