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- 2021.02.05
- 第4回APT WTSA20準備会合報告
- ITU-TのWTSA(世界電気通信標準化総会:World Telecommunication Standardization Assembly)に向けたAPT(アジア・太平洋電気通信共同体:Asia Pacific Telecommunity)の準備会合(APT Preparatory Group for WTSA20)の最終会合となる第4回会合(APT WTSA20-4)が、2020年11月16~20日、オンライン会議で開催されました。ここではAPT WTSA20-4の結果報告および今後のWTSAのスケジュールについて報告します。
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- 2021.01.22
- ITU-Tにおける光ファイバの標準化動向および空間分割多重技術(SDM)の標準化に向けた取り組み
- 光ファイバの標準はITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告として制定されており、その内容についてはSG15(Study Group 15)にて議論され、光通信システムの進展に合わせて改訂されています。ここでは、公衆光通信網で用いられているシングルモード光ファイバ(SMF)のITU-T標準化動向および、SMFの通信容量限界を超えた超大容量伝送が可能と期待されている空間分割多重(SDM)用光ファイバの標準化に向けた取り組みを紹介します。
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- 2020.12.01
- IEEE 802.11作業班における次世代無線LAN標準化の最新動向
- 無線LANのマーケットは、PCやスマートフォンのみならず、家電や自動車、IoT機器などさまざまな分野に広がっていますが、このような中で、無線LANの標準化を行うIEEE 802.11作業班では新たな規格の策定を続けています。ここでは、IEEE 802.11作業班における、無線LAN標準化の最新動向を紹介するとともに、今後数年間の主流となるIEEE 802.11ax規格とその次の世代の無線LANであるIEEE 802.11beのポイントを紹介します。また、IEEE 802.11無線LAN機器の相互接続認証試験やマーケティング活動を行っているWi-Fiアライアンスの状況についても解説します。
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- 2020.11.03
- ITU-T SG13における将来ネットワークに関する標準化動向
- ITU-T SG13は将来ネットワークの検討を担うITU-Tのグループです。スライス、機械学習を利用したネットワーク管理、量子鍵配送などさまざまなネットワーク技術の検討を行っています。ここではNGN(Next Generation Networks)以降の検討テーマの変遷、最近議論されているテーマなどを紹介します。
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- 2020.10.06
- 光伝送網の多重収容技術に関する標準化動向
- ここでは、ITU-Tにおいて国際標準化が進められている光伝送網規格OTN(Optical Transport Network) に加え、 5Gモバイル網向けの多重収容規格に関する最新動向を紹介します。
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- 2020.08.26
- 3GPPにおけるIP相互接続仕様の標準化動向
- VoIP(Voice over IP)による電話サービスの普及に伴い、NTTではPSTN(Public Switched Telephone Network)マイグレーション/IP相互接続の実現に向けた標準化活動を行ってきました。この活動の集大成として、2021年からいよいよ国内でのIP相互接続開始が予定されています。ここでは、PSTNマイグレーション/IP相互接続の解説に始まり、IP相互接続仕様に関する国内外の標準化動向とそれに対するNTTの取り組みを紹介します。
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- 2020.07.22
- ITU-T SG12 標準化動向
- 通信サービスを適切な品質で提供するためには、ネットワークおよびサービスの設計・管理は極めて重要です。ネットワークおよびサービス品質を設計・管理するためには、定量的に測定・評価する技術が必要となります。ITU-T SG12では、ユーザがサービスに対し、体感する品質(QoE: Quality of Experience)とその目標値を達成するために要求されるネットワーク品質(QoS: Quality of Service)の評価法、測定法、規定値等に関する研究を行っています。ここでは、音声・映像メディアの品質評価・管理技術に関する最新の標準化動向を中心に紹介します。
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- 2020.07.01
- FG-AI4EE会合報告──AIを活用したICTの気候変動対策への適用と標準化動向
- AI(人工知能)やブロックチェーンなどの新技術は,さまざまなサービスの利便性・効率性を向上させる一方で,多数のセンサを用いた情報収集や学習・データ解析の際に大量のエネルギーを消費するため,導入効果と同様に環境への影響を評価する必要があります.ITU-T(International Telecommunication Union - Telecommunication Standardization Sector)では,AIを含むさまざまな新技術の環境効率評価を検討するフォーカスグループFG-AI4EEが2019年5月に設置され,2019年12月に第1回会合が開催されました.ここでは,FG会合における検討状況について紹介します.
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- 2020.06.01
- IECにおける光ファイバ・ケーブル技術の国際標準化活動状況
- IEC TC86(Technical Committee86:第86専門委員会)はIEC(International Electrotechnical Commission: 国際電気標準会議)において光ファイバ通信に関する国際規格制定を担う標準化組織です.ここではIEC TC86における標準化活動概要と,特に最近の会合で議論された光ファイバ・ケーブル技術のトピックと今後の展開について紹介します.
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グローバルスタンダード最前線
NTTグループが取り組む標準化の取り組みをご紹介します。