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- 2022.08.24
- ITU世界電気通信開発会議(WTDC-22)の結果報告
- 2022年6月6日から16日にかけて、国際電気通信連合(ITU)の電気通信開発部門(ITU-D)の総会に相当する世界電気通信開発会議(WTDC-22)がキガリ(ルワンダ)で開催されました。ここでは同会議の概要と主な審議内容を紹介します。
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- 2022.07.26
- IEC TC86 SC86Aにおける光ファイバ・ケーブル技術の国際標準化活動状況
- IEC(International Electrotechnical Commission) TC86(Technical Committee 86)はIECにおいて光ファイバ通信に関する国際規格制定を担う標準化組織です。ここではIEC TC86における標準化活動概要と、特に最近の会合で議論された光ファイバ・ケーブル技術のトピックと今後の展開について紹介します。
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- 2022.06.23
- ASTAP-34会合報告
- 2022年4月18~22日に第34回ASTAP(Asia-Pacific Telecommunity Standardization Program)会合が開催されました。今回の会合は新型コロナウイルス感染症拡大の影響のためオンライン形式で開催され、19カ国の加盟国から約230名(登録)が参加しました。ここではASTAP-34と併設されたインダストリワークショップについて報告します。
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- 2022.05.17
- WTSA-20(世界電気通信標準化総会)の報告
- 新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年に開催予定であった世界電気通信標準化総会(WTSA-20)は2022年3月1~9日までスイス・ジュネーブの現地およびオンラインで開催されました。本稿ではWTSA-20の概要と主な審議内容を紹介します。
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- 2022.04.18
- 第9回ITU-T TSAG会合報告
- WTSA(世界電気通信標準化総会)-20に向けての今会期の最終会合となる第9回TSAG(Telecommunication Standardization Advisory Group:電気通信標準化諮問会議)が2022年1月10~17日にオンライン会議で開催されました。また、世界の地域機関の代表によるWTSA-20に向けた準備会合である第4回の地域相互間連携会議(IRM: Inter-Regional Meeting)がTSAG前の1月6日に開催されました。ここでは第9回TSAGについて報告します。
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- 2022.03.25
- 超大容量通信時代を支える光伝送網技術
- 5G(第5世代移動通信システム)やIoT(Internet of Things)、高精細画像、ビッグデータ解析と人工知能等、アプリケーション進化とともに今後激増する通信トラフィックと多様化するサービス需要に対応できる大容量かつ高信頼な基盤網を維持、発展させるための光伝送網技術に関する国際標準化動向について、主にITU-T(International Telecommunication Union- Telecommunication Standardization Sector) SG15(Study Group 15)活動を中心に紹介します。
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- 2022.02.21
- 宇宙線起因「ソフトエラー」に関する最新研究成果およびITU-T標準化活動
- 今後、デジタルトランスフォーメーション(DX)がさらに進む世の中において、安心・安全なネットワークを維持するためには宇宙線起因のソフトエラー対策が重要となります。ここでは、NTT研究所がこれまで取り組んできたソフトエラーに関する最新研究成果、ソフトエラー試験技術のビジネス化およびITU-T(International Telecommunication Union - Telecommunication Standardization Sector)における標準化活動に関して解説します。
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- 2022.01.18
- IECにおける光サブシステム・光能動部品標準化の最新動向
- IEC(International Electrotechnical Commission)TC86(Technical Committee86)において、光ファイバ通信に関するさまざまな国際規格の標準化が行われています。ここでは、IEC TC86の標準化活動を概説するとともに、最近議論されている光サブシステム・能動部品に関するトピックの最新動向と今後の方向性を紹介します。
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- 2021.12.21
- ITU-R SG3での電波伝搬技術の標準化動向
- 無線通信システムを実用化する際、通信方式の決定や周波数の獲得は無線通信システムの基本性能に大きな影響を与える重要なステップです。新規周波数割当てや伝送技術の優劣を評価する際に、各団体が異なる伝搬条件で評価を実施した場合、伝送特性や周波数共用検討において正当な判断を実施することが困難となるため、共通の土台となる電波伝搬モデルの標準化が必要不可欠となります。ここでは、筆者らがNTTグループ代表として主導している電波伝搬モデルの国際標準化組織であるITU-R(International Telecommunication Union Radiocommunication Sector) SG(Study Group)3の最新動向を紹介します。
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グローバルスタンダード最前線
NTTグループが取り組む標準化の取り組みをご紹介します。