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- 2025.01.16
グローバルスタンダード最前線 - GSMA Open GatewayとCAMARA ProjectのネットワークAPI標準化最新動向
- CAMARA Projectでは、GSMA Open Gatewayと連携し、3rd party事業者による通信キャリア網機能の利用を加速させるため、キャリア共通API(Application Programming Interface)仕様の策定を進めています。本稿では、キャリア共通APIの策定にある背景、CAMARA ProjectとGSMA Open Gatewayの関係をはじめとして、標準化団体としてのCAMARA Projectの特徴やプロセス、本Projectに対するNTTの今後の取り組みの方向性を紹介します。
- 2025.01.16
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- 2024.12.19
グローバルスタンダード最前線 - Broadband Forum(BBF)におけるアクセスシステムの自動化インテリジェント管理技術の標準化動向
- 将来アクセスシステムにおける運用コスト削減に向けて、通信オペレータが担うネットワークの管理・制御を自動化する研究開発が進展しています。本稿では、現在活発な審議が進められているBroadband Forum(BBF)におけるアクセスシステムの自動化インテリジェント管理技術の標準化動向について、これまで標準化された内容と今後の展望を紹介します。
- 2024.12.19
- 1JANUARY 2025vol.37
- 最新号
- NTT技術ジャーナル 2025年1月号
発行日 2025年1月1日
(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 - 冊子PDFダウンロード
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- 特集
- インダストリーAIクラウドによる社会課題の解決 powered by IOWN
- 本記事は、2024年11月25~29日に開催された「NTT R&D FORUM 2024 - IOWN INTEGRAL」における、島田明NTT代表取締役社長の基調講演を基に構成したもので、インダストリーAIクラウドによる社会課題の解決に取り組み続けるNTTのR&Dについて紹介します。
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- 特集
- IOWN INTEGRAL
- 本記事は、2024年11月25~29日に開催された「NTT R&D FORUM 2024 - IOWN INTEGRAL」における、木下真吾NTT研究開発部門長の基調講演を基に構成したもので、NTT版LLM(Large Language Model)「tsuzumi」とIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)の実用化に向けた取り組みや実用例、今後の展開について紹介します。
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- Event Reports
- 「NTT R&D FORUM 2024 ― IOWN INTEGRAL」開催報告
- 2024年11月25~29日の5日間にわたり、「NTT R&D FORUM 2024 - IOWN INTEGRAL」を開催しました。本稿では本フォーラムにおける講演や技術展示のポイントを紹介します。
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- 特集
- 新しい社会のインフラをつくり、次の時代につなぐ、ソーシャルインフラ・イノベーション
- NTTインフラネットは、昨今の人口減少、社会インフラの老朽化、災害の増加、激甚化を背景にソーシャルインフラ・イノベーションの構想を掲げ事業拡大、新しい社会づくりに取り組んでいる。本特集ではNTTインフラネットの各種取り組みを紹介する。
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- 挑戦する研究者たち
- 量子アニーリングなどの技術を電波伝搬の世界に適用した「リアルタイム無線品質推定基盤技術」を活用して周波数利用の限界突破をめざす
- 移動通信等で使用される電波は有限のリソースとして、ITU-R(International Telecommunication Union - Radiocommunication Sector)においてグローバルで用途に応じた周波数の割当・登録が行われ、それを各国に適用してそれぞれの事情に合わせて利用しています。昨今は、移動通信サービスをはじめとした電波を利用するサービスがその数、種類ともに急速に拡大しています。技術の進歩により新たな周波数帯が開拓され、割り当てられてはいるものの、周波数リソースは空き領域のないひっ迫した状態が続いており、将来のさらなる電波利用の拡大に向けて、この課題解消は急務となっています。量子アニーリングなどの技術を電波伝搬の世界に適用した「リアルタイム無線品質推定基盤技術」を活用して、既存周波数の有効活用や新規周波数帯開拓に挑む、NTTアクセスサービスシステム研究所 山田渉上席特別研究員に、リソースの限界突破へのアプローチ、ゴールを想定してそれに必要な技術を見つける研究スタイル、新しいことに前向きにチャレンジし続ける思いを伺いました。
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- 挑戦する研究開発者たち
- 「プログラム合成」でソフトウェアマイグレーションの効率化を図る
- デジタルテレビの映像データ複号や自動車のクルーズコントロール等の制御をはじめ、世の中のあらゆるモノにソフトウェアが組み込まれています。ソフトウェアの開発は、かつては要件定義、設計、プログラミング、試験等の工程を人手で行う労働集約型の環境で行われてきました。その後、ソフトウェアの部品化による再利用、プログラミングや試験の自動化等が行われるようになり、最近では生成AI(人工知能)も活用されるようになりました。新規にソフトウェア開発をする場合は、こうした新しい取り組みによる効果が大きい一方で、システム更改等では既存のソフトウェアの資産流用、改変等の制約を伴うことが多く、新規開発と同程度の効果は必ずしも期待できません。入力データと出力データを定義することで自動プログラミングを行う「プログラム合成」により、システム更改等におけるソフトウェアマイグレーションの効率化に挑む、NTTデータグループ技術革新統括本部竹之内啓太氏に、ソフトウェアマイグレーションの効率化、そして研究者と開発者の間の意識ギャップを埋める思いを伺いました。
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- 明日のトップランナー
- 「組合せ爆発」を乗り越える最先端アルゴリズム技術
- 近年、通信の高速化に伴って大量のデータを処理するアプリケーションの開発、利用が促進されています。それに伴い、高速かつ大量のデータ処理に対する社会的ニーズもより強まっています。そのような社会的な課題に対して、データをパターンによって圧縮して処理することで、データ処理を効率化して高速化するアルゴリズムを研究されている西野正彬特別研究員にお話を伺いました。
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- グループ企業探訪
- 「Changing The Way You Work:企業の“働く”を変える」をスローガンに、「ビジネスイノベーションを通じた驚きと感動のCX提供」と「社会貢献」の両輪で実現
- 2020年の新型コロナウイルスによる感染拡大をきっかけとしてテレワーク導入が加速し、就労形態の1パターンとして定着してきました。コールセンタの世界では、自宅でコールセンタ業務を行う「在宅コールセンタ」が急増しています。NTTコム チェオでは2002年の会社設立当初から、テレワークを導入しており、全国各地の在宅オペレータを活用したOCNのテクニカルサポートから事業をスタートしています。その後、お客さまのニーズに呼応するかたちで、Microsoftサービス(Windows、M365等)のテクニカルサポートやその他のヘルプデスク、IT機器端末のLCM(ライフサイクルマネジメント)、さらにはサービスマイグレーションやアウトバウンドコール等のアップセルを含めたアウトソース受託といった一連のサービスフローに業務範囲を拡大しています。NTTコム チェオ 木全真吾社長に、スローガン「Changing The Way You Work:企業の“働く”を変える」で「ビジネスイノベーションを通じた驚きと感動のCX提供」と「社会貢献」の両輪を実現する姿勢を伺いました。
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- from NTTファシリティーズ
- カーボンニュートラルに貢献する「次世代型データセンタ」プロジェクト
- 生成AI(人工知能)の登場によりデータセンタの構築需要が急拡大する中で、サーバの高発熱化に伴いデータセンタの消費電力量が著しく増加し続ける一方、データセンタのカーボンニュートラル化は世の中の重要命題となっており、この相反する目標をいかに同時実現できるかが喫緊の課題となっています。NTTファシリティーズではこの課題解決に向けて、全面的に液冷方式サーバを採用した次世代型データセンタ構想プロジェクトを開始しました。
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- from IOWN Global Forum
- IOWN Global Forum 第7回メンバミーティングと活動の報告
- 2024年10月8〜11日に、IOWN Global Forum(IOWN GF)は、台湾・台北にて、第7回メンバミーティングを開催しました。世界各国の約90組織から約370名が現地参加し、ユースケース、PoC(Proof of Concept)、技術ロードマップなどに関する活発な議論がなされました。また、10月9日には、2回目となるIOWN GF公開イベント「FUTURES」も併催され、メンバ企業・団体による12件のIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)技術展示が実施されました。合計の現地参加者は約500名にのぼり、大変な盛会となりました。本報告ではメンバミーティングの模様と最近のIOWN GFの活動について詳しくお伝えします。
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