検索ワード:量子コンピュータ
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- 為せば成る。研究者よ「長期的楽観主義者」であれ
- 経済・社会構造の歴史的なパラダイムシフトが起きています。こうした中、量子情報技術は将来の経済・社会に大変革をもたらす源泉、革新技術として注目を集め、日本のみならず米国、欧州、中国等、世界各国が量子技術の研究開発を国家戦略の1つに位置付けています。量子技術の発展に大きく貢献する齊藤志郎上席特別研究員に、研究活動の進捗と研究者としての姿勢を伺いました
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- 研究で最先端を走り続ける 失敗を恐れることなくオープンな気持ちで研究活動を
- 新しい量子テクノロジの創出をめざすNTT物性科学基礎研究所。2020年11月米国科学誌Physical Review Xに、量子計算の高速化、量子コンピュータの小型化を可能にする量子コンピュータ回路圧縮方法の提案、2021年2月には英国科学誌Nature Communicationsに世界初の現実的な光学装置を用いた高い安全性を達成する高速な量子乱数生成器の実証がオンラインで掲載されました。広大な量子ICT分野にわたる、世界的に意義深い取り組みで量子ICTの分野をリードするWilliam J. Munro上席特別研究員に研究活動の進捗と研究者としての姿勢を伺いました。
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- 研究者の多様な個性を最大限に活かして、 豊かなコミュニケーション環境を創造する
- 「NTTの事業領域を拡大する先端技術の研究開発」「社会に変革をもたらす新原理・新コンセプトの創出」「地球環境・人にやさしい技術の研究開発」をミッションとして研究開発に取り組むNTT先端技術総合研究所。研究成果を社会貢献につなげるため、潮流を見定め価値創造に臨んでいます。寒川哲臣所長に研究所の社会的使命や世界をけん引する研究者に必要なマインドについて伺いました。
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- 研究には「塞翁が馬」の視点と姿勢で臨む。影響を与え合える関係性の構築も研究活動である
- 電子決済などの電子商取引や、ネット税務申告などの電子政府機能が普及しつつある現在、ネットワークやサービスの安全性についてはその重要性がますます高まっています。こうした中、現代暗号は安全性を保証する技術として活発に研究され発展しています。先導的研究を行い、革新的な技術を多数創出し実用化したことが評価され、2018年に情報通信および放送の進歩発展に著しい功績のあった方々に贈呈される前島密賞を受賞した阿部正幸NTTセキュアプラットフォーム研究所 上席特別研究員に、研究の進捗や研究者としてのあり方を伺いました。
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- 量子情報処理によるセキュリティと量子情報のデータ保護
- 量子情報処理を用いると高速計算以外にもセキュリティに対して原理的な安全性、コピー防止など独特の応用が期待されています。その実用に向けてはノイズに弱い量子情報を保護する誤り耐性処理が必須となり、ネットワーク化のためには量子中継をベースとした量子通信の誤り耐性処理が鍵となります。これらに対するNTTセキュアプラットフォーム研究所の取り組みを紹介します。
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- 3月号をアップしました。
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トップインタビュー
技術の進化とサイバー・フィジカル融合でWellbeing Societyを実現ポジティブシンキングで変革・挑戦・実行を回そう特集
新原理コンピュータへの取り組み
NTTグループのICTソリューション特別連載
第7回 新しい発想の光ファイバ挑戦する研究者たち
同調圧力に鈍感であれ。自由な時間は成功要因の1つである明日のトップランナー
電子をひとつずつ正確に捕獲し、高速で転送。超高精度な電流標準への道をひらく「単電子転送技術」グループ企業探訪
フルターンでサービス提供をする地域密着のトータルICT工務店グローバルスタンダード最前線
ISO/IEC JTC1 SC27 WG2標準化動向Focus on the News
量子コンピュータの小型化・高速化を実現する回路圧縮手法を開発
ロボット農機や5G、IOWN関連技術による農機の圃場間自動走行と遠隔監視制御を実現
生体音を遠隔に伝送できる装着型音響センサアレイシステムを開発
世界で初めて半導体ソフトエラーを引き起こす中性子のエネルギー特性を測定
世界で初めて複雑なデータを無限の柔軟度で分類できる機械学習技術を実現
マルチテナント型物流施設「DPL市川」においてAIを活用した実証実験を開始
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- 量子情報処理の誤り耐性技術とその実装方式
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- 新原理コンピュータへの取り組み
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- 新原理コンピュータへの取り組み
- 従来のコンピュータとは異なる原理で動作する新原理コンピュータが世界的に注目を集めている。本特集では、この分野におけるNTTでの取り組みを理論と実験の両面から紹介する。実験では光を使ったコヒーレントイジングマシンや超伝導量子ビット、理論では機能や規模に制約のある量子コンピュータ(NISQ)の能力を限界まで発揮させるための取り組み、およびNISQから始まり大規模量子計算に向けたシステムデザインを紹介する。
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- 時間結晶が可能にする、量子の世界の複雑なネットワーク構造を発見
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国立情報学研究所、NTT、東京理科大学、大阪大学、JFLI(Japan-France Laboratory of Informatics)は、時間結晶と呼ばれる時間的な結晶状態の中から複雑なネットワーク構造を発見しました。
さまざまな現象の背後にある巨大かつ複雑なネットワーク構造を解析することは、現象を理解する鍵を握っていると考えられますが、その解析には膨大な計算リソースが必要になります。そこで本研究では、「時間結晶」というものと、このネットワーク解明に与るグラフ理論的なアプローチを用いることで、量子系の中に潜むさまざまな複雑ネットワークとその性質をとらえることに成功しました。今回の研究で明らかになった時間結晶が持つ不思議な性質を用いることで、例えばインターネットのような、巨大で複雑なネットワークの解析を量子コンピュータ上で行うことが可能となり、さまざまな応用研究や実社会での利活用が期待されます。本研究成果は米国東部時間2020年10月16日にScience Advances誌に発表されました。
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- 挑戦する研究者たち、明日のトップランナー、グローバルスタンダード最前線、from NTTコムウェア、テクニカルソリューション、Focus on the Newsをアップしました。
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挑戦する研究者たち
究極の目標は新しい動作原理に基づく量子コンピュータの実現。自分を客観的に見つめ、存在価値を確認するグローバルスタンダード最前線
ITU-Tにおける光ファイバの標準化動向および空間分割多重技術(SDM)の標準化に向けた取り組みfrom NTTコムウェア
混雑を予測し情報提供することで心地良い賑わいをテクニカルソリューション
端末ログを活用した通話状況(回線使用状況)の即時見える化Focus on the News
東京大学とNTTによるゲノム情報を活用した新たな共同研究の開始
Sub-6 帯・スタンドアローン(SA)方式による本格的ローカル5Gの提供に向けた遅延通信、エンド・ツー・エンドスライシング機能の実証実験を開始
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- 量子情報処理における量子的間接制御の可能性
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- AIと脳科学で あなたをもっと知る ──人に迫り人を究めるコミュニケーション科学
- NTTコミュニケーション科学基礎研究所(CS研)は,「こころまで伝わる」コミュニケーションの実現をめざし,「メディア処理」「データ・機械学習」など,「人間の能力に迫り凌駕する」ための革新技術の創出と,「人間科学」「多様脳科学」など,「人間を深く理解する」ことにつながる基本原理の発見に力を入れている.本特集ではCS研のさまざまな取り組みについて紹介する.
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- NTT技術ジャーナル7月号 挑戦する研究者たち テクニカルソリューション Focus on the News 記事をアップしました。
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Focus on the News
・科学的なトレーニング支援技術を開発しラグビー選手を対象に有効性を実証
・大規模住民コホートデータを活用した国立大学法人東京大学との介護予防に資する共同研究の開始
・多様なセンシングデータをリアルタイムに統合し,さまざまな未来予測を可能とする「4Dデジタル基盤™」
・光量子コンピュータチップ実現に向けた高性能量子光源の開発に成功
・全国の授業動画やプリント教材を集め,無償で学習できる取り組みを実施
・AIを搭載した画像診断支援ソリューションがCOVID-19の診断支援に貢献
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- 金融業界におけるNTT R&D技術活用に関する取り組み
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- 微細なメカニカル振動子を用いた核磁気共鳴の制御に成功──核スピンを素子単位で個別に操作する新技術
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NTTと国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は共同で、微細なメカニカル振動子を用いて固体中の核磁気共鳴現象を制御することに世界で初めて成功しました。
昨今、超高速の演算を可能とする量子コンピュータや、絶対的な安全性が期待される量子情報通信、あるいは超高感度の検出技術を提供する量子センサなどの量子技術において、量子メモリの重要性が注目されています。量子メモリとは長い時間、量子状態を保持できる素子であり、その候補の1つとして固体中の核スピンの利用が提案されています。今回、微細なメカニカル振動子が引き起こす歪みにより、核磁気共鳴の周波数を素子単位で制御できることが実験的に示されました。この技術により、集積素子における所望の量子メモリの核スピンを個別に操作することが可能となり、固体素子による量子メモリを実現していくうえで、重要な要素技術となることが期待されます。
本研究の一部は独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金 新学術領域研究「ハイブリッド量子科学」(領域代表:東北大学大学院理学研究科教授 平山祥郎)の一環として行われました。
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- 耐量子暗号技術の研究動向
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- 安心・安全なデジタル社会に向けたセキュリティR&D